「名刺を安く作りたい!」と、名刺をはじめとする印刷物をネットで注文する人は年々増えています。

ですが、印刷の知識がないまま注文をして、思った通りに仕上がらなかった経験はありませんか?

ここではネット印刷初心者の方にも分かりやすく、名刺の印刷データを作るときの注意点や、名刺に向いていないデザインをご紹介します。

入稿データの種類

プリントヤJPでは、お客様自身でデザインを作るか、お客様にいただいた情報をもとに弊社スタッフがレイアウトの調整を行うのか、ウェブ上でテンプレートをもとにデザインを作成するのいずれかを、お選びいただけます。

  • データ入稿
    イラストレーターで作成したデータをご入稿ください。
    お好みのフォント・貴社のロゴマークなど、自由なレイアウトで配置・デザインしていただけます。
  • テキスト入稿
    お客様よりいただいた情報をもとに、弊社スタッフが文字の並びや間隔を調整し、バランスのよいデザインに仕上げます。
    会社のロゴを名刺に入れたい方向けに「ロゴ入り」テンプレートもございます。
    ※ハンコヤドットコムが運営する「SPEED名刺館」でテキスト入稿する
  • オンライン入稿
    イラストレーターなどの専用ソフトを使わず、ウェブ上でデザインの編集・作成ができます。
    一からデザインするのが面倒!ソフトを持ってないけど顔写真やQRコードを名刺に入れたい!という方におすすめです。
    ※ハンコヤドットコムが運営する「SPEED名刺館」でオンライン入稿する

印刷データを作るときの注意点

それでは、お客様自身でデータを作っていただく、「データ入稿」の場合の注意点を見ていきましょう。

トリムマーク(トンボ)ってなんのため?

そもそも名刺は、大きな紙に印刷してから断裁することをご存じでしたか?

トリムマーク(トンボ)とは、印刷した紙を断裁するときに「ここで断裁してください」という指示をするものです。
トンボは内側と外側の線でできており、「外トンボ」、「内トンボ」と呼ばれます。 この外トンボと内トンボの線は「塗り足しライン」「断裁ライン」を表しています。

断裁する位置の指示がないと、せっかくデザインしたにも関わらず思いがけない位置で断裁されてしまう可能性があるのです。

トリムマーク

塗り足しって必要なの?

塗り足しとは、実際に印刷するサイズよりも上下左右に3mmずつ塗り足す範囲のことです。

トリムマークの箇所でも説明をしましたが、名刺は大きな紙に印刷をしてから断裁をします。

そのため、塗り足しを行わずに印刷データを入稿すると、万が一ズレてしまった場合、思わぬ余白ができてしまうことがあります。

塗り足し

塗り足しがないとどうなるの?

塗り足しがないことで起こってしまう失敗例は、印刷を終えて断裁をするときに、万が一ズレてしまった場合「紙の色」が見えてしまいます。
これが、上記で説明した「思わぬ余白」の正体です。

断裁は何十枚、何百枚、時には千枚程を重ねて行います。 また、名刺は面積も小さく、少しのズレが大きく目立つ商品でもあります。

わずかなズレによる現象を防ぐためためにも、塗り足しは必ず行ってください。

断裁ズレにより、紙の色が見えてしまう可能性があります。

塗り足しが必要ない場合とは?

原則として完全データ入稿の場合、塗り足しは必ず行っていただきたい作業ですが、実は塗り足しが必要ない場合もあります。

一つはテキストのみのデザインなど、フチにデザインが被っていない場合です。
このようなデザインの場合、紙の質感がダイレクトに伝わるので、しっかりした紙質のものがおすすめです。

その他、一部の商品では、あらかじめ注文サイズの用紙に印刷する場合があります。この場合、印刷後に断裁を行わないため塗り足しが不要となります。

テキストのみのデザインなど、フチにデザインが被っていないもの。

名刺に向かないデザイン

それでは最後に、名刺に向かないデザインをご紹介します。

全体にフチ取りされているデザイン

名刺のフチを細い線でぐるりと囲むようなデザインは断裁ズレが起きた場合、特に目立ちます。
フチを囲むデザインの場合は、ある程度の幅があった方がいいでしょう。

フチを囲むデザインは、幅があった方がいい。

上下・左右に同じ幅のラインが入っているデザイン

全体にフチ取りされているデザインと同じように、上下・左右対称にラインが入っているようなレイアウトの場合、断裁ズレが起こった時に目立ちやすくなります。
片側にだけラインを入れるなど、工夫してみてください。

フチにラインを入れる場合は、片方だけに入れる。

フチ周りに枠が入ったデザイン

フチ周りに枠が入ったデザインは、断裁ズレが起こった時に上下左右の余白が目立ってしまいます。

フチ周りの枠は、余白のバラつきが目立つ。

データ入稿用テンプレート

トリムマーク(トンボ)と塗り足しが不足しているとデータ不備となるだけでなく、「思っていたものと違うデザインで仕上がってしまった」なんてことになりかねません。 イラストレーターでデータ作成する際は、トリムマーク(トンボ)と塗り足しを忘れず作成してください。

プリントヤJPでは、お客様から頂いたデータを完全データとしており、編集を承っておりません。
入稿データの不備を防ぐためにも、テンプレートをご利用いただくことをおすすめしています。

ハンコヤドットコムが運営する「SPEED名刺館」では、データ入稿用のテンプレートをご用意しています。ぜひご活用ください。
※データ入稿用テンプレートをダウンロードする